海南省政府のサイトは今月7日、HPVワクチン接種をまだ受けていない13歳から14歳までの女児を?qū)澫螭藷o(wú)料で國(guó)産の2価のHPVワクチンを接種することを含む2022年に省民対象の実施事項(xiàng)を発表した。子宮頸がんを予防する効果が証明されているHPVワクチンの接種は、「接種內(nèi)容に対して理解し、自ら希望し、無(wú)償」を原則に実施される。
報(bào)道によると、海南省婦女児童醫(yī)學(xué)センター婦女保健科の趙暁紅科長(zhǎng)は、「海南省の年間出生數(shù)に基づいて試算すると、一定の割合(13‐14歳半)で接種を進(jìn)めれば、今年、女子7萬(wàn)1000人がHPVワクチンを接種できる。今後も毎年、同年齢層の女児に接種すれば、毎年、3‐4萬(wàn)人の女児が接種することができる」と説明した。
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)に持続感染することで起き、多くのがんの中でも、唯一原因が明確で予防可能ながんとなっている。HPVワクチン接種は子宮頸がんの効果的な予防策の一つだ。
中國(guó)では、2020年以來(lái)、內(nèi)蒙古(內(nèi)モンゴル)自治區(qū)鄂爾多斯(オルドス)市や福建省廈門(アモイ)市、山東省済南市、広東省、四川省成都市、江蘇省無(wú)錫市、連雲(yún)港市連雲(yún)區(qū)、河南省鄭州市、河北省石家荘市などが、HPVワクチンの無(wú)料接種展開を発表し、順次実施を始めている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年2月11日