中國ラオス鉄道の元江特大橋は、元江の両岸を跨ぎ、河谷で最も目立つ存在となっている。
紅河は中國の雲(yún)南省に源を発し、最後にベトナムに流れる。元江は紅河の上流の本流だ。中國ラオス鉄道國內(nèi)區(qū)間はここで、幅1000メートル弱の谷を越えなければならない。そのため元江特大橋が建設(shè)された。
このスーパー大橋は中國が初めて建設(shè)した大スパン上路式連続鋼桁鉄道橋で、全長は832.2メートル。川面から橋面までの高さは237メートルで、90階建てビルの高さに相當(dāng)する。大橋の最大スパンは249メートル、最高の3番橋腳臺の高さは154メートル。世界最大スパンの上路式連続鋼桁鉄道橋だ。
この高さ100メートルの橋の點(diǎn)検修理を擔(dān)當(dāng)するのは、平均年齢25歳の若者たち。鉄骨の上を移動する彼らの下では川が勢いよく流れている。橋の上での作業(yè)は常に厳しい試練だ。
「最初はとにかく怖くて、高さが恐ろしかった。體がどうしても前に進(jìn)まず、足も震えた」と、若者たちは初めて橋の上を移動して作業(yè)した日のことをまるで昨日のことのように覚えていると語った。
高い所を點(diǎn)検して回るこのヒーローたちは、精神的な恐怖心を克服し、この橋梁支承のすべての部品に異常がないかを細(xì)かく検査していく。支承を1つ検査するのに2時(shí)間以上を必要とする。
「カンカン……」彼らが金槌で叩き「聴診」する音が谷間にこだまする?!府惓¥韦胜ぅ堀毳趣险郅欷皮い毪猡韦纫簸悿胜?。中が空洞になっているコンクリートもそうだ」とし、肉眼で詳細(xì)にチェックするほか、勤務(wù)経験豊富な彼らは「聞く」ことによる検査方法を編み出した。
橋全體で休憩できる場所は、橋腳臺の頂部のスペースくらいしかない。彼らは時(shí)間を節(jié)約するため、この高くて狹いスペースで、晝食をとる。レトルト米やソーセージ、パン、牛乳、ビスケットなどの晝食を各自のバッグから取り出し、輪になって座り、この休憩のひとときを満喫する。
橋全體のボルト數(shù)は40萬個(gè)以上あり、2萬ヶ所以上の鋼板溶接箇所がある。そのためボルトを検査するだけでも4、5日を必要とするのだという。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年2月25日