國家能源投資集団(チャイナエナジー)の大渡河雙江口水力発電所プロジェクトは、建設(shè)中の大型ダムのために「巨大な溫室」を設(shè)置した。この「エアドーム型溫室」は全長150メートル、全幅69メートルに達し、雨期にダムの垂直壁を設(shè)置する際に乾燥した施工環(huán)境を維持し、充填剤の含有水分を安定させるとともに、冬季には「溫室」內(nèi)の溫度を約5度上げ、建築材料が適切な溫度を保てるようにして、施工期間を延長することが可能だ。
雙江口水力発電所は現(xiàn)時點で世界一の高所ダムで、四川省阿壩蔵(アバ?チベット)族羌(チャン)族自治州馬爾康市にあり、一番高いところは315メートルになる。通常の貯水位は標高2500メートル、総貯水容量は28億9700萬立方メートル、発電設(shè)備容量は2000メガワット、投資総額は366億元(約7245億円)、発電を中心にしながら洪水対策など総合的利用の効果にも配慮した大規(guī)模水力発電プロジェクトだ。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月13日