冬の河北省保定市易県中獨(dú)楽村の作業(yè)所では果物農(nóng)家が柿を干す作業(yè)を進(jìn)めていた。人民網(wǎng)が伝えた。
易県では古くから干し柿作りが行われており、冬は干し柿づくりのベストシーズンとなっている。果物農(nóng)家は厳選した柿の皮を剝き、洗い、日干しする。伝統(tǒng)的な製法で作られた干し柿は豊かな風(fēng)味で、中國(guó)全土に向けて販売されている。
易県は近年、山間部と丘陵地を利用して柿の栽培に取り組み、その付加価値を高める加工を促し、栽培と加工、販売に至る整った産業(yè)チェーンの形成を推し進(jìn)めている。全県の柿の果樹(shù)栽培面積は現(xiàn)在11萬(wàn)4000ムーに達(dá)し、年間生産量は約17萬(wàn)トン、生産高は3億2000萬(wàn)元(1元は約19.0円)。柿産業(yè)は地元の人々が富を築くための「黃金の果物」になっている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年1月18日