黒竜江省牡丹江市の農(nóng)民?呉桐軍さん(52)は最近、凍って雪が積もった自宅の3000平方メートルの池をキャンバスとして、大きなウサギと「?!工巫证蛎瑜訾贰ⅴ庭氓壬悉窃掝}となっている。
上空から見ると、真っ白な雪の上に巨大なウサギと福の字がコラボレーションして、エネルギッシュなオーラを放っている。呉さんは、絵の具をペットボトルに入れた後、小さな穴を空けた蓋をして、しっかりと振って混ぜたうえで、それをぎゅっと握って絞り出すという動(dòng)作を繰り返して線を引き、凍結(jié)して雪が積もった池を天然のキャンバスにしてウサギと福の字を描き出した。
3000平方メートルのキャンバスは、バスケットボールコート7個(gè)分に相當(dāng)し、サイズを把握するために、呉さんはまず原稿用紙に下書きをして、ウサギの耳や目、鼻、そのほかの部分の比率を計(jì)算したうえで、雪の上にウサギと福の字を描き出した。その後、ドローンを使って動(dòng)畫を撮影しながら約40回の修正を繰り返し、3日間をかけて最終的な仕上げまで行った。雪のキャンバスには、かわいくて迫力あるウサギと福の字が見事に描き出されている。
ウサギなどの動(dòng)物のほか、人物や花、草、アニメキャラクターなどを雪のキャンバスに描く呉さん。
職業(yè)高校で美術(shù)を?qū)Wんだ呉さんは、長年農(nóng)作業(yè)をしているものの、絵に対する熱意は冷めず、2019年から雪が積もった地面をキャンバスに絵を描くようになったという。絵だけでなく、雪も大好きな呉さんは氷點(diǎn)下の屋外で絵を描き始めると、あっという間に1日が終わるという。
寅年に合わせて描いたトラの絵。
創(chuàng)作を通して人生を楽しむ「隠れた達(dá)人」の呉さんに「いいね!」を送りたい。(編集KN)
2022年、北京冬季五輪開幕前に、呉さんが4日かけて描き出した五輪エンブレム。
「人民網(wǎng)日本語版」2023年1月16日