複雑で不確実性に満ちた政治情勢と経済情勢の中にあって、中國?日本?韓國の企業(yè)は2023年に対してどのような見通しを立てているだろうか。

このほど行なわれた「2023年の中日韓企業(yè)管理職の経済予測調査」によると、目下のグローバル経済情勢に対し、中國企業(yè)が最も楽観的な見方を示し、日本企業(yè)が中國に次ぎ、韓國企業(yè)は最も悲観的だった。中國の企業(yè)代表の半數以上（51.5％）が、「グローバル経済は成長狀態(tài)にある」と答え、日韓の割合を大きく上回った。韓國企業(yè)は最も悲観的で、企業(yè)代表の4分の3が「グローバル経済は悪化しつつある」と見ており、そのうち44.8％が「急速に悪化している」とした。

23年のグローバル経済情勢の予測でも、中國企業(yè)は最も楽観的、韓國企業(yè)は最も悲観的だった。中國企業(yè)の代表で楽観的な見方をする人は7割以上だったが、日韓はどちらも2割以上だった。「悪化する」とした韓國企業(yè)は半數を超えたが、日本は3割超、中國はわずか1割だった。

各國の経済情勢に対する見方では、中國経済に対して楽観的な見方をする企業(yè)が最も多かった。23年の中國の経済動向に対し、中國企業(yè)の代表は楽観的な見方をする人が大半を占め、「23年の中國経済はプラス成長を実現(xiàn)する」とした中國企業(yè)は80.2％、日本企業(yè)は63.9％、韓國企業(yè)は44.8％だった。

また回答者の35.6％が「中國経済が好転した主な原因は、新型コロナウイルス感染癥対策を緩和した後の経済回復にある」と答え、次に多かったのは「中國の政策的支援」だった。

企業(yè)の経営が感染癥前の水準に戻るのはいつかとの質問に対し、中國企業(yè)の代表の8割近くが「自分の會社は2024年上半期かそれより前に感染癥発生前の水準に戻ることができるだろう」との見方を示した。日本企業(yè)はこの割合が69.7％、韓國企業(yè)は65.6％だった。全體的に見れば、韓國企業(yè)の代表よりも中日企業(yè)の代表の方が、自身の會社が感染癥以前の水準に戻る時期について楽観的な見方をしていることが分かる。（編集KS）

「人民網日本語版」2023年1月13日