中國鉄路武漢局集団有限公司が15日に明らかにしたところによると、2023年に入ってから、國際定期貨物列車「中歐班列（武漢）」は列車1本あたりの車両數(shù)が50両から55両に増え、貨物輸送力も従來に比べて10％増加した。運行本數(shù)が昨年と変わらなくても、輸送力は列車53.9本分増えることになるという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

1月15日午後0時19分、電子製品や衣類?靴類?帽子類、日用品などの貨物を満載した55両編成の「中歐班列（武漢）」が、同社の漢西車両基地の呉家山駅を安全に出発し、漢丹線（漢口-丹江）と京広線（北京-広州）を経由して歐州に向かい、満洲里通関地から出國した。

呉家山駅の貨物輸送の責(zé)任者の劉宏濤さんによると、中歐班列はデジタル化通関など一連のスマート化サービスを通じ、より安全でよりスマートな列車になった。中歐班列の安定的な運行により、中國?歐州貿(mào)易の長期的な安定?成長により確かな支えが提供され、経済発展にも力強(qiáng)い原動力が注入されることになるという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年1月16日