中國の中央広播電視総臺は3月21日、モスクワでロシアの全ロシア國営テレビ?ラジオ放送會社と、様々なレベルや分野での包括的な協(xié)力の推進(jìn)に関する覚書に調(diào)印した。調(diào)印式では、全ロシア國営テレビ?ラジオ放送會社から中央広播電視総臺に貴重な歴史映像資料が寄贈された。中央テレビニュースが伝えた。
この映像資料は元ソ連赤軍が中國東北部で日本の関東軍から押収したもので、25分近くにわたる映像にはこれまで公開されたことのない數(shù)多くのシーンが含まれており、日本の侵略者が中國で犯した侵略行為と途方もない大罪を明らかにしている。
映像では中國侵略日本軍の清河駅での兵力輸送の様子が初めて公開された。中國人民抗日戦爭記念館の張源副研究館員によると、映像に映る武器から、九二式重機関銃1挺につき軍馬10頭と兵士22人を配置するなど、日本軍の兵力輸送が部隊単位で行われていたことが分かる。
杜沢寧氏(72)は長年にわたり清河の地方史研究に盡力し、體験者を訪ねて、オーラル?ヒストリーの手法によって、ほとんど知られていない物語を記録してきた?!溉毡拒姢锨搴玉k占領(lǐng)中、しばしば清河鎮(zhèn)に來て村人を捕まえ、列車から積み荷を下ろさせた」。杜氏による調(diào)査の結(jié)果は映像資料でも裏付けられた。清河駅は平綏鉄道路線上の小さな駅で、北平城外の交通中樞だった。中國侵略日本軍の大量の兵士、軍馬、弾薬、銃砲がここへ輸送された。
実は清河駅は中國侵略日本軍の鉄道路線による兵員?軍事物資輸送の縮図に過ぎない。この映像は侵略戦爭の拡大と武力による中國侵略という日本軍の野望を暴いた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月18日