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2023年の中國大學(xué)統(tǒng)一入學(xué)試験(通稱「高考」)が秒読みの段階に入り、試験會(huì)場(chǎng)周辺のホテルも予約のピークを迎えている。複數(shù)のオンライン旅行予約プラットフォームのデータを見ると、「受験生用ルーム」の検索件數(shù)が前月比で約5倍増加し、會(huì)場(chǎng)周辺のホテルの予約件數(shù)も前年同期比で5倍近く増加した。「受験生用ルーム」の予約が増えると同時(shí)に、一部地域では會(huì)場(chǎng)周辺の人気ホテルの価格も上昇している。
子どもがもうじき北京市で受験するという張鋒さんは、「試験期間中に一部のホテルは価格が2倍近くになり、ツインルームが1泊1200元(1元は約19.8円)近くになる。うちは4泊予約したので4000元以上かかった」と話した。
攜程旅行網(wǎng)によると、5月31日現(xiàn)在、試験會(huì)場(chǎng)から3キロメートル以內(nèi)にあるホテルの予約件數(shù)は同5倍近くになった。また同程旅行のデータでは、6月1日現(xiàn)在、「受験生用ルーム」の検索件數(shù)が前月の約5倍になり、「早めに予約」の傾向がうかがえる。複數(shù)のプラットフォームの検索件數(shù)のデータによれば、チェックインが6月6-9日の試験會(huì)場(chǎng)周辺ホテルの「受験生用ルーム」の検索件數(shù)上位10都市には、北京、西安、上海、長沙、成都、重慶、武漢、広州、鄭州、哈爾浜(ハルビン)が並んだ。
試験に備えるのは學(xué)生だけではない。「受験生用ルーム」の予約の大幅増加にともなって、多くのホテル業(yè)者と旅行予約プラットフォームもかき入れ時(shí)を迎えている。
客室の利用プランを見ると、一部の受験生とその保護(hù)者向けに宿泊しないデイユースプランを用意するホテルもある。同程旅行のデータでは、デイユースの予約は6月7日と8日の2日間に最も集中し、「高考」デイユースプランの検索狀況を見ると、最も注目度が高いのは北京、上海、西安の3都市だ。
行動(dòng)したのはホテルだけではなく、旅行予約プラットフォームもこのビジネスチャンスに目を付けている。攜程は會(huì)場(chǎng)周辺のホテルを予約する人のために割引券を用意した。一方で、同程旅行は全國34都市の200軒を超えるホテルに「高考エネルギーステーション」を設(shè)置し、受験生のために急に必要になった時(shí)のための文房具セット、著替えのTシャツ、暑さ対策の醫(yī)薬品などを用意している。さらに一部のホテルはサイレントモーニングコール、出発時(shí)間のお知らせ、レイトチェックアウトなどの受験生を応援するサービスを打ち出している。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年6月5日