鄭州大學のグラウンドでは24日、これまでにないような賑わう風景が見られた。3千人以上の大學生が早起きしてグラウンドでランニングをする姿に「運動會みたいだ。こんなに多くの人が走ってる姿はしばらく見ていない」と感想をもらす人もいた。これは同大學がこのたび発表した、朝グラウンドで2周ランニングした人は3元(約49円)の朝食券をもらえるという新たな措置によるもので、學生の早寢早起きと健康づくりを支援することが目的だという。人民網(wǎng)が伝えた。
同大學中國共産主義青年団委員會宣伝部の韓氏が記者に語ったところによると、同活動は3月24日から4月18日まで行われる予定で、學生が「インターネットを離れ、宿舎から出る」ことを奨勵するのが目的だ。毎週月、水、金曜日の朝6時40分-7時10分に南、北2カ所のグラウンドで登録し、2周(800メートル)のランニングを完了した學生は額面1元(約16円)の「陽光朝食券」3枚をもらうことができる。この朝食券は同日朝8時前までなら構內(nèi)の食堂で現(xiàn)金と引き換えることが可能で、「こうした試みは當省の大學では初めてだ」という。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月26日
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