北京市通州區(qū)永楽店鎮(zhèn)の住民に27日、市內(nèi)初の住民健康カードが無償で配布された。國家衛(wèi)生?計畫出産委員會は従來より全國で使用可能な健康カードの実現(xiàn)を目指していた。北京で発行された健康カードは、同委員會の統(tǒng)一基準(zhǔn)に基づき作られており、他の省?自治區(qū)?直轄市での本事業(yè)の推進にともない、將來的に全國の醫(yī)療機関での共用が有望視される。
中國郵政貯蓄銀行が発行するこの健康カードは、一般的な銀行カードと同じサイズ。表にはカード番號、「住民健康カード」レタリング、さらに「銀聯(lián)(チャイナ?ユニオンペイ)」マークがある。裏には所持者氏名、寫真、サービスホットライン番號などがある。カードには住民基本情報、電子健康記録、醫(yī)療機関での電子診察履歴が保存可能で、また支払い決済が可能な銀行カードの金融機能も備えている。
現(xiàn)在、北京市內(nèi)の醫(yī)療保険に加入する住民が醫(yī)療機関を利用する際には社會保険カードを利用しているが、新型農(nóng)村合作醫(yī)療の患者、および外地出身患者の受診には、受診カードの発行が求められている。新たな住民健康カードは新型農(nóng)村合作醫(yī)療に加わる農(nóng)民に優(yōu)先的に発行される。來年末までに、市內(nèi)全域の新型農(nóng)村合作醫(yī)療農(nóng)民へのカード発行率は85%を目指し、他の住民については徐々に発行を拡大する。(編集HT)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年2月28日