決済機(jī)関5社が本日上海浦東新區(qū)外高橋保稅區(qū)で自由貿(mào)易試験區(qū)內(nèi)のクロスボーダー人民元決済業(yè)務(wù)の協(xié)力合意に調(diào)印した。クロスボーダー人民元業(yè)務(wù)の実施細(xì)則は上海自由貿(mào)易試験區(qū)発足後初めて公布された金融業(yè)務(wù)細(xì)則だ。

　快銭支付、通聯(lián)支付、東方電子支付、銀聯(lián)支付、盛付通が協(xié)力銀行との合意書に各々調(diào)印し、クロスボーダー人民元決済業(yè)務(wù)の試行を開始した。決済機(jī)関クロスボーダー人民元決済業(yè)務(wù)とは、決済機(jī)関がインターネットを通じて、ボーダー內(nèi)外の支払?受取者間の実際の取引に必要な人民元の移動に提供する決済サービスを指し、上海市に登録した決済機(jī)関および外地の決済機(jī)関の自由貿(mào)易試験區(qū)內(nèi)の支社で、インターネット決済業(yè)務(wù)の許可を得たものは、いずれも手がけることができる。

　昨年12月2日、中國人民銀行は「中國（上海）自由貿(mào)易試験區(qū)建設(shè)の金融による支援に関する意見」（以下「意見」）を公布し、自由貿(mào)易試験區(qū)金融改革の4つの大きな方向性を明らかにした。つまり投融資の円滑化、人民元のクロスボーダー使用の拡大、金利の自由化の著実な推進(jìn)、外貨管理改革の深化だ。その後、クロスボーダー人民元業(yè)務(wù)が最初に実施された。12月5日、中國人民銀行、自由貿(mào)易試験區(qū)管理委員會は銀行7社と企業(yè)7社によるクロスボーダー人民元プーリングとクロスボーダー人民元借入の契約をセットした。

　中國人民銀行上海本店は「上海市決済機(jī)関によるクロスボーダー決済業(yè)務(wù)の展開に関する実施意見」（以下「実施意見」）をまとめた。実施意見に基づき、中國人民銀行上海本店は決済機(jī)関のクロスボーダー人民元決済業(yè)務(wù)に対して事後記録とネガティブリスト管理を行う。また、決済機(jī)関に対してクロスボーダー人民元決済業(yè)務(wù)の展開において現(xiàn)行の規(guī)則?制度の規(guī)定を厳格に遵守し、顧客実名制、顧客リスク格付管理、リスク準(zhǔn)備金、取引と情報の安全管理などの制度を厳格に確立するよう求めた。

　今回のクロスボーダー人民元決済業(yè)務(wù)細(xì)則は、続く自由貿(mào)易試験區(qū)金融政策細(xì)則公布の先頭を切るものと見られている。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年2月19日