「広島と長崎で、日本の第2次大戦の侵略の歴史を語っているのは民間の、小規(guī)模な博物館2カ所だけだった。戦爭の暗黒を経験した元兵士である私にとっては、余りにも驚きだった。戦爭の殘酷さが日本では覆い隠されており、現(xiàn)代の日本の若者は自國の侵略の歴史に対して無知になっている。原爆を投下された経緯を今の日本の若者は知らない。これは皮肉ではないか?」。米國の著名な映畫監(jiān)督、オリバー?ストーン氏は16日にワシントンで人民日報記者にこう語った。
ストーン氏は同日、ワシントンでドキュメンタリー作品『オリバー?ストーンが語る もうひとつのアメリカ史』を紹介。人民日報の獨占インタビューに応じて、日本政界の積弊、日本社會にとっての歴史教育の重要性および緊迫性について語った。
時は昨年8月6日、日本の「原爆投下の日」に遡る。広島で講演したストーン氏は、安倍晉三首相の右翼的な政治見解を激しく批判。日本とドイツの第2次大戦後の違いを?qū)澅趣?、「ドイツは戦爭行為について自省し、謝罪し、平和の道徳的パワーとなったが、日本は何も表明していない」と述べた。その後、東京の日本外國特派員協(xié)會でも「日本は戦時中の行為について徹底的に謝罪する必要がある」と指摘した。
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