米紙ワシントン?ポストは12日の社説「日本の否認(rèn)主義」で、日本の安倍首相に対して歴史上の事実を直視するよう求め、歴史を改竄する発言を強(qiáng)く非難した。

　NHKの籾井勝人會長のいわゆる「戦時中は多くの國が慰安婦を設(shè)けた」との謬論については「実際には『慰安婦』は日本獨(dú)特の何萬もの女性を強(qiáng)制的に性的奴隷にした制度の婉曲的表現(xiàn)であり、多くの女性が命を落とした。NHKの百田尚樹経営委員は南京大虐殺の発生を否認(rèn)し、『米國は1945年に日本が敗戦すると、“いわゆる戦犯”の裁判を通じて自らの戦爭犯罪を覆い隠した』と述べた。在日本米國大使館報道官は両氏の発言を『非常識だ』と強(qiáng)く批判した」と指摘。

　社説は「日本政府はこうした発言をなぜ明確に批判しないのか？両氏を抜擢したのは安倍首相自身であるだけに、安倍首相の責(zé)任は特に重い。日本政府報道官は、個人的見解だとして籾井氏を赦免したが、事実籾井氏は公的な立場で発言しただけでなく『NHKは政府寄りでなければならない。政府が“右”と言っているものを、われわれが“左”と言うわけにはいかない』とも主張した」と指摘した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年2月14日