中國科學(xué)院の公式微博(ウェイボー)は12月30日、「研究結(jié)果によると、化石燃料の燃焼?排出が、北京のPM2.5の主要発生源となっている。北京のPM2.5の6種類の重要な発生源のうち、自動車排出ガス?ゴミ焼卻が占める比率は4%のみとなっている」と発表した。新京報が伝えた。
◆自動車排出ガスは4%未満
中國科學(xué)院はこのほど、北京のPM2.5の化學(xué)成分および発生源の季節(jié)的な変化について研究を進めた。研究結(jié)果によると、石炭燃焼、工業(yè)汚染、二次無機エアロゾル(エアロゾルは、大気中を浮遊している固體?液體の微粒子の総稱)の3つの発生源を合わせると、化石燃料の燃焼?排出が北京のPM2.5の主要発生源となる。
そのうち北京のPM2.5には6つの重要な発生源があり、砂塵(15%)、石炭燃焼(18%)、バイオマス燃焼(12%)、自動車排出ガス?ゴミ焼卻(4%)、工業(yè)汚染?(25%)、二次無機エアロゾル(26%)に分かれる。
これまでは、北京市內(nèi)の大量の自動車排出ガスが、煙霧発生の重大な原因であるとされていた。
上述した研究によると、自動車排出ガス?ゴミ焼卻の占める比率は4%のみであり、自動車排出ガスのみなら4%未満ということになる。ゆえに自動車排出ガスが煙霧発生の重大な原因であるという説は、研究結(jié)果に合わないことになる。
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