特集：國(guó)境を越えた人間愛　中國(guó)殘留日本人孤児

中國(guó)大使館、中國(guó)殘留孤児援護(hù)基金などが主催する「大愛無疆－－中國(guó)帰國(guó)者謝恩書畫展」が17日、東京の中國(guó)文化センターで開幕した。同展では、日本の中國(guó)殘留孤児およびその家族ら60人あまりの書畫作品約100點(diǎn)が展示されている。作品のテーマは、中國(guó)の養(yǎng)父母への感謝と、中國(guó)文化への愛の2つに分かれる。

同展の開幕式に出席した日本民主黨顧問の海江田萬里氏は「安倍首相の戦後70年談話は、戦爭(zhēng)に対する反省に誠(chéng)意が感じられない。3千人あまりの日本人殘留孤児が中國(guó)で健やかに成長(zhǎng)したという事実を回避することはできない。安倍首相は談話の中で、徳を以て怨みに報(bào)いた中國(guó)人の行為に心からの感謝を示すべき」と述べた。

衆(zhòng)議院の近藤昭一議員は「日本の発動(dòng)した侵略戦爭(zhēng)は、アジアの人々に大きな苦しみと犠牲をもたらした。殘留孤児はこの歴史の生き証人だ。中國(guó)の養(yǎng)父母は、衣食を切り詰めて日本人孤児を育て上げた。これは、中國(guó)の人々の心に愛と平和があふれている証拠だ。今回の展覧會(huì)は、日本と各國(guó)の相互理解を促進(jìn)するきっかけとなるだろう。日本は過去の過ちを反省し、謙虛な姿勢(shì)でアジア各國(guó)との信頼関係を構(gòu)築していくべきだ」と述べた。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月18日