東山動(dòng)植物園のシンボルマーク【上】（同園のホームページから）と【下】コスタリカ國立博物館のロゴ（同館のホームページから）

2020年東京五輪エンブレムを制作したアートディレクターの佐野研二郎氏に、更なるパクリ疑惑が発覚した。佐野氏がデザインした名古屋市の東山動(dòng)植物園のシンボルマークが盜作だという指摘があったのだ。同園はこの件に関して調(diào)査を依頼したが、佐野氏は模倣を否定した。新華社が伝えた。

関係者によると、同園は今月の上旬に「佐野氏が手かけた動(dòng)植物園のシンボールマークは盜作で、その『盜用元』はコスタリカの國立博物館の公式ロゴマークだ」という通報(bào)を受けた。

東山動(dòng)植物園は動(dòng)物園、植物園、遊園地が併設(shè)されている大規(guī)模な動(dòng)植物園で、名古屋の名観光地でもある。ちなみに、少し前に日本で一世を風(fēng)靡した「イケメン」すぎるゴリラもこの動(dòng)植物園で飼育されている。

2013年、佐野氏は同園の依頼を請(qǐng)け、シンボルマークをデザインした。シンボルマークは２つの部分からなっており、左側(cè)は黃色の3つの円を重ねて動(dòng)物の顔を表現(xiàn)し、右側(cè)は緑の植物の模様で、6つのつぼみがある。

通報(bào)者は、シンボルマークの右側(cè)の植物の図案がコスタリカの國立博物館の公式ロゴマークと非常に似ていることから、パクリの可能性が高いとしている。

18日夜、佐野氏の広報(bào)擔(dān)當(dāng)者が今回の疑惑を否定した。