中國では9月に新年度を迎え、小學(xué)校に入學(xué)する子供を持つ親にとっては、學(xué)習(xí)用品の準(zhǔn)備が最重要事項となっている。しばらく前、中國のネット上では、日本製のランドセルが人気になっていることが話題になったが、最近のSNSでは、臺灣のランドセルが大きな話題となっている。一見、臺灣のランドセルは至って普通に見えるものの、オンラインショップ大手?淘寶のショップの紹介によると、「合理的なデザインで、脊椎(せきつい)への負(fù)擔(dān)も少ない」といい、ランドセル界の「神器」のような存在になっている。 海峽導(dǎo)報が報じた。
同じ「貴族」だが、お手ごろな臺灣のランドセル
しばらく前、日本のランドセルは中國人観光客が「爆買い」しているというニュースによって、多くの人に知られることとなった。しかし、4000-5000元(1元は約18.9円)のランドセルを買うというのも勇気がいるうえ、専門家は「日本のランドセルは中國大陸部の小學(xué)生が使うには適さない」と指摘している。日本のランドセルは高くて、中國には合わないことを知った保護(hù)者らは、愛する我が子のために次は臺灣のランドセルに照準(zhǔn)を絞り、大きな話題となっている。
この情報を子供を持つ親が集まる掲示板で知り、商機をすぐに嗅ぎつけた淘寶の多くのショップは、臺灣のランドセルの購入代行を始めている。淘寶で「臺灣 ランドセル」と検索すると、1萬點以上の商品がヒット。その多くが「臺灣貴族ランドセル」と宣伝され、値段は100元から2000元とさまざまだ。うち、最も人気となっているのは、300元以內(nèi)のタイプ。日本のランドセルと比べると、非常にお手ごろだ。
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