クロス?ニー?リリース、スプリット、160度回転、ムーンウォーク……。ツバメのように、ポール上で完成度の高い技を次々に決めるのは、なんと69歳の女性?戴大麗さんだ。新華網(wǎng)が報(bào)じた。

ネットユーザーが「ありえない」と目を丸めている戴さんは今年6月、中國(guó)ポールダンス協(xié)會(huì)が開(kāi)催した全國(guó)大會(huì)のポールダンスとエアリアル?フープの高齢者部門(mén)で、金賞を獲得。さらに、ポールダンスの普及に特別な貢獻(xiàn)をしたとして貢獻(xiàn)賞も受賞した。ある審査委員は、「戴さんの動(dòng)きは、指先まで美しい」と絶賛する。

戴さんは、ポールダンスを習(xí)い始めたころから、家族や友人から絶賛の聲を浴びていたという。しかし、戴さんが話題になると、ネット上では「ポールダンスは低俗」や「身の程知らず」など、否定的な聲が多く上がり、戴さんを困惑させた。

それでも、家族や友人らは応援を続け、12歳の孫からも「元?dú)荬藙?dòng)けることはいいこと。批判されたからといって、やめてはいけない」と諭されたという。

今後について、戴さんは、「無(wú)理はしない。體の調(diào)子と相談しながらやりたい。とにかく、できる時(shí)までし続ける」と冷靜に語(yǔ)る。そして、「人生の最後は、自分の好きなことをやりたい。そして、自分の命を全うしたい」と真剣な目つきで語(yǔ)った。（寫(xiě)真は華西都市報(bào)より）（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年9月1日