醫(yī)師が自宅まで來て診察してくれる--。このような往診のシーンは、これまではドラマの世界でしか見られなかった。10月18日と19日の2日間、電子商取引大手アリババ傘下の醫(yī)療系アプリ「阿里健康」、タクシー配車アプリ「滴滴出行」、醫(yī)療サービスサイト「名醫(yī)主刀網(wǎng)」がタイアップ、北京?上海?杭州?南京4都市で「ワンタッチ式ドクターコール」という名前の、醫(yī)師手配?配車?自宅訪問コンサルティングを行う無料サービスを?qū)g施している。杭州網(wǎng)が報(bào)じた。
今回のサービスにおいて、往診だけでは解決できない疾患の場(chǎng)合は、ユーザーの同意を得て専用車を手配して患者を病院に搬送、グリーンチャンネル(優(yōu)先ルート)によって患者は引き続き治療を受けることができる。また、2日間にわたる実施期間中、在宅で解決できずに病院に搬送された後に治療に要した費(fèi)用を除き、ユーザーは無料で醫(yī)師の往診サービスを受けることができる。
今回、北京?上海?杭州、南京4都市で醫(yī)師による往診サービスが実施されたほか、滴滴出行と阿里健康は、青島?済南?蘇州?嘉興?寧波?紹興?湖州?金華8都市において、滴滴のハイヤー約800臺(tái)に薬箱2千個(gè)を備えることとした。この薬箱には、解熱剤や胃腸薬など応急薬品が入っており、乗客は車內(nèi)で必要に応じ利用できる。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月19日
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