インターネットの検索は、一般人が科學(xué)知識を得るための主要手段となった。中國科學(xué)技術(shù)協(xié)會と検索大手の百度は21日、中國初の「中國ネットユーザー科學(xué)知識検索行為報告書」を発表した。報告書によると、北京市は科學(xué)知識の検索件數(shù)で全國一となり、インターネットで科學(xué)知識を得ようとするユーザーが最も密集した地域となった?？茖W(xué)知識の話題のうち、健康?醫(yī)療が最も注目される話題となった。北京日報が伝えた。

科學(xué)知識の検索の成長率は、驚くべき程度に達している。中國人ネットユーザーの科學(xué)知識検索指數(shù)は4年間で178％増加しており、モバイル端末による検索指數(shù)は6.28倍となっている。

科學(xué)知識検索指數(shù)には、大きな地域差が存在する。都市別のランキングを見ると、北京市の科學(xué)知識の検索件數(shù)が1位となり、広州市と上海市が2位と3位だった。

市民がインターネットで検索しようとする科學(xué)の話題とは何だろうか？同報告書によると、健康?醫(yī)療が検索に占める比率は57％で、最も注目されていることが分かった。情報技術(shù)は12.2％で2位、緊急避難の方法は11.5％で3位。

年齢層を見ると、30代と20代が検索件數(shù)の80.26％を占めた。年齢層によって注目する科學(xué)知識が異なるが、健康?醫(yī)療に関する知識が各年齢層に最も注目された。緊急避難の方法は30歳以上の人から注目され、29歳以下の若者は航空?宇宙に関する話題に興味を示した。

2015年1月14日に四川省楽山市で発生した地震、1月18日に河南省濮陽市で発生した地震、2月2日にアルゼンチンで発生した地震、2月7日に四川省宜賓市で発生した地震、2月17日に日本で発生した地震、3月15日に安徽省阜陽市で発生した地震などが、ネットユーザーから注目された。これによって緊急避難の検索件數(shù)が、前年同期比で約2倍増となった。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月23日