気溫が上がると、ダイエットを勧める広告を目にするようになる。しかし自分の意志だけで飢えとグルメの誘惑に勝つのは難しいことがある。そんな場合、常に注意を促してくれるツールが必要だ。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

「SmartPlate」はプレートに置かれたすべての食べ物のカロリーと栄養(yǎng)価を調(diào)べて、目に見えるデータを示し、ダイエットの道に立ちふさがる「敵」を撃退してくれる。料理をこれに乗せると、カロリー量や栄養(yǎng)価を教えてくれ、さらによく噛まずに食べると音聲で注意してくれる。プレートには3つの小型カメラが內(nèi)蔵されており、食べ物をスキャンし識別する。プレートの各部にはセンサが搭載されており、各部の食べ物の正確な重量を測定する。さらに個人ごとに目標を設(shè)定し、マラソン用の獻立、脂肪分カットの獻立、糖尿病患者向けの獻立を作ってくれる。

同製品を発明したのはFitly社のCEO、Anthony Ortiz氏。同氏は父の3回目の冠動脈バイパス手術(shù)からインスピレーションを得たという。「父が手術(shù)していたころ、わが家は最も苦しい時期を迎えていた。この経験は、栄養(yǎng)と健康の重要性を意識させてくれた。我々は食から栄養(yǎng)バランスを整えようと考えている」。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月10日