ロイターの16日付報道によると、今年の中國での自動車市場の成長は緩やかであるものの、消費(fèi)者の消費(fèi)行動の変化がマツダ自動車の急成長をもたらし、販売臺數(shù)で記録を塗り替え、市場のニーズを満たしている。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

マツダは日本で5番目に大きい自動車製造メーカー。マツダは自社のスポーティなデザインがますます多くの中國人消費(fèi)者の注目を集めていることに気づき、さらに、これらの消費(fèi)者はそれまでの盲目的な自動車選びや、ドイツ車を代表とする歴史ある自動車メーカーだけが理想の車を生み出せるといった考え方を捨て始めていることを?qū)g感している。

2015年上半期、中國の自動車販売の伸び率は1.4％だったが、CX-5やアクセラ、アテンザなどの売り上げを伸ばし、マツダが発表した同期の伸び率は17％に達(dá)して過去最高を記録した。マツダのスポークスマンはロイターに対し、「需要は大変力強(qiáng)く、一部車種は供給が追いかないほど」と紹介した。

しかし、マツダの市場シェアは依然1％未満で、単月の販売臺數(shù)でもフォルクスワーゲンといったライバルのほんの一部にすぎない。フォルクスワーゲンはここ30年間に自動車市場の5分の1を占め、業(yè)界を大きくリードしているが、マツダの大規(guī)模な攻勢は2007年に始まったに過ぎない。

マツダのスポーティなデザイン

アナリストによると、これまではドイツ車だけが良質(zhì)な車だという認(rèn)識が一般的であったが、近年は多くの消費(fèi)者がより幅広い自動車メーカーから各種自動車を體験するようになり、必ずしも他國の自動車よりドイツ車が優(yōu)れているとは限らなことが分かってきている。