純利益1794億9千萬(wàn)円（約50％増）、営業(yè)利益3819億1千萬(wàn)円（25％増）－－。パナソニックは2014年度、すばらしい業(yè)績(jī)を収めた。2008年の世界的な経済危機(jī)を受け、日本の家電大手の多くは赤字の苦境に陥り、近年はモデルチェンジと整理統(tǒng)合を強(qiáng)めている。しかし、これまでに発表された業(yè)績(jī)を見(jiàn)ると、パナソニックは他企業(yè)とは違って、世界経済の低迷の影響からある程度脫したと言える。同社の急速なモデルチェンジの原動(dòng)力となったのは、家電事業(yè)の縮小、B2B（法人向け）業(yè)務(wù)の強(qiáng)化、製品のエコシステムの構(gòu)築だ。そして、2020年に予定される東京五輪は、日本の各大企業(yè)が急速な発展を?qū)g現(xiàn)する良いチャンスになると見(jiàn)られる。五輪がもたらす経済効果は1兆元に達(dá)する見(jiàn)通しだ。広州日?qǐng)?bào)が伝えた。

モデルチェンジ（１）家電事業(yè)の縮小

パナソニック中國(guó)?北東アジア総代表の大沢英俊氏によると、家電は同社の売り上げのうち、約18％を占めるに過(guò)ぎない。家電事業(yè)の縮小は、日本の大企業(yè)にとって、モデルチェンジの重要な手段だ。日本企業(yè)（中國(guó)）研究員執(zhí)行院長(zhǎng)の陳言氏は取材に対し、「日立はインフラ技術(shù)とITを組み合わせた『社會(huì)イノベーション事業(yè)』に取り組んでいる。東芝は原発と半導(dǎo)體に重點(diǎn)業(yè)務(wù)を集中させ、『選択と集中』の新たな道を開(kāi)拓している」と述べた。

モデルチェンジ（２）B2B業(yè)務(wù)の加速

B2B業(yè)務(wù)の加速は、パナソニックが黒字転換を?qū)g現(xiàn)した主な原動(dòng)力となった。データによると、同社の2014年度の収入7兆7200億円のうち、B2B業(yè)務(wù)が80％を占めた。

ショウルーム「パナソニックセンター東京」には、同社がテスラなどの自動(dòng)車(chē)メーカーに提供しているリチウムイオン電池のサンプルが展示されている。同社によると、車(chē)載関連事業(yè)の2015年度の収入は1兆3千億円、2016年度には1兆4千億円、2017年度には1兆6千億円に達(dá)する見(jiàn)通し。