中國(guó)共産黨の第18期中央委員會(huì)第5回全體會(huì)議（五中全會(huì)）が今日から29日まで北京で召集される。第13次五カ年計(jì)畫が中心的議題となり、今後5年間の中國(guó)経済?社會(huì)発展の青寫真が描かれる。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

　第13次五カ年計(jì)畫をまとめ、五中全會(huì)を召集するため、中共上層部は今年に入り基層の調(diào)査研究を緊密に行ってきた。5月から7月にかけて習(xí)近平中共中央総書記（國(guó)家主席、中央軍事委員會(huì)主席）は相次いで3省を訪問して調(diào)査研究を行い、座談會(huì)を3回行って、18?。ㄗ灾螀^(qū)?直轄市）の黨委員會(huì)の主要幹部から第13次五カ年計(jì)畫期間の経済?社會(huì)発展について意見や提案を聞いた。座談會(huì)で習(xí)総書記は中國(guó)が第13次五カ年計(jì)畫期間に補(bǔ)うべき欠點(diǎn)を明確にし、明らかな突破口を開くべき10大分野について方針をまとめた。

　李克強(qiáng)総理は9月始めに特別會(huì)議を招集して第13次五カ年計(jì)畫策定の始動(dòng)にあたり取り組みをまとめた。李総理は「第13次五カ年計(jì)畫をまとめるには、遠(yuǎn)近を結(jié)合し、長(zhǎng)期的問題を解決する方法で現(xiàn)在の試練に対処することを一層重視する必要がある。5年間を中心として2020年までのややゆとりのある社會(huì)の全面的完成の各目標(biāo)とつなげると同時(shí)に、さらに長(zhǎng)期間の発展も考慮する必要がある」と強(qiáng)調(diào)した。

　7月20日召集の中央政治局會(huì)議は「第13次五カ年計(jì)畫期間に中國(guó)の発展の環(huán)境、條件、課題、要求には新たな変化が生じる。新常態(tài)（ニューノーマル）を認(rèn)識(shí)し、新常態(tài)に適応し、新常態(tài)をリードして、経済?社會(huì)の持続的で健全な発展を維持するには、新たな理念、新たな構(gòu)想、新たな措置が必須だ」と強(qiáng)調(diào)した。

　第13次五カ年計(jì)畫専門家委員會(huì)メンバーで中國(guó)（海南）改革発展研究院院長(zhǎng)の遅福林院長(zhǎng)は取材に「第13次五カ年計(jì)畫期間に、改革と構(gòu)造調(diào)整が経済政策決定の鍵となるのは間違いない。そうして初めて『公平で持続可能な成長(zhǎng)の道』を?qū)g現(xiàn)できる」と指摘。今後5年間については「大きな不測(cè)の事態(tài)が起きなければ、改革と構(gòu)造調(diào)整の堅(jiān)持が政策決定層の施政の核心であり続ける。中國(guó)の各政策?方針は表面的な経済統(tǒng)計(jì)に束縛されるのではなく、より深いレベルの構(gòu)造調(diào)整と最適化を重視するようになる。これは今後5年間の上層部の施政の『新常態(tài)』となるかもしれない」と述べた。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年10月26日