中國、日本、韓國の首脳は今月末から來月初めに韓國の首都ソウルで二國間、三カ國間會議を開く。三カ國の専門家やメディアは今回の會議に一致して期待し、歓迎的姿勢でいる。新華網(wǎng)が伝えた。
中日韓首脳會議は2008年12月に始まった。中日韓首脳はASEANプラス3(中日韓)の枠組外で初めて日本の福岡で會議を行い、未來志向、全方位的協(xié)力のパートナーシップを構(gòu)築することを決めた。三カ國は三カ國首脳會議を制度化し、三カ國の持ち回りで毎年開催することを決めた。この制度は2012年5月まで続いた。
近年、中日間の領(lǐng)土問題、第2次大戦に関する日本の歴史認識問題、日韓間の慰安婦問題などが山積し、三カ國は問題の突破口を遅々として見いだせずにいる。これが首脳會議が中斷した大きな原因だ。
三カ國會議について、山口大學(xué)の纐纈厚副學(xué)長は「中日両大國はアジア地域の平和?安定維持において重要な役割を演じており、重要な責(zé)任を擔(dān)う。中日両國の互恵関係構(gòu)築は極めて大きな成果をもたらす。三カ國首脳は小さな対立點は保留して大きな一致點を求めるべきであり、今回の會議はこの目標を達成する絶好の機會だ。三カ國首脳が胸襟を開いて、アジアの人々に幸福をもたらす方法について意見交換することを期待する」と述べた。
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