騰訊（テンセント）傘下のチャットアプリQQや微信（WeChat）などのソーシャルメディアは、すでに我々の生活に不可欠のものとなっている。人々は、微信を使って、何をするのが最も好きなのだろうか？QQの主なユーザー層とは？瀋陽晩報と瀋陽網(wǎng)の記者は、このほど開催された「2015年テンセント?グローバルパートナー大會」において、これに関するデータを得た。瀋陽晩報が伝えた。

大會で発表された「2015年微信白書」によると、9月の1日あたりログインユーザー數(shù)は平均5億7千萬人と、微信のユーザー數(shù)は増加の一途をたどっている。微信の利用は、人々の日常生活の朝から夜まで全てに及び、ソーシャル機能「モーメンツ（朋友圏）」は、人々の感情の「晴雨計」となっている。微信の全ユーザーの通話時間は1日あたり2億8千萬分、これは約540年間に相當する。瀋陽エリアにおける微信ユーザーの利用ピーク時間は午後10時、ユーザーの6割は15歳から29歳の若者が占めている。ユーザー1人あたりの平均友達數(shù)は128人。投稿內(nèi)容について見ると、「60後（1960年代生まれ）は、「心のチキンスープ（心溫まる話）」、「80後（1980年代生まれ）は「國家の大事」、「90後（1990年代生まれ）」は「蕓能?ゴシップ」に関するテーマが大好きだ。

大會の「インターネット+QQ」サブフォーラムにおいて、QQのアクティブユーザーは、現(xiàn)在8億4300萬人に上ることが明らかになった。これらのユーザーは、1千萬以上のアクティブグループと20萬の興味部落（趣味の交流グループ）を立ち上げている。ユーザーはさらに若く、1990年代生まれと2000年以降生まれを中心に、一線都市～三線都市にあまねく分布しており、興味の対象や趣味は非常にバラエティに富み、チャット、グループチャット、シェアが大好きだ。

また、テンセントは今回、通信管理?マーケティングサポートツール「騰訊企點」を打ち出した。將來的には、QQ群、興味部落、QQ公衆(zhòng)號（オフィシャルアカウント）で構成されるモバイル社會階層群が「騰訊企點」と結びつき、QQの巨大な社交ネットワークが誕生、社會階層とサービスを繋ぐことで、ユーザーは、チャットすると同時にサービスを受けることが可能となる。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月29日