ある人が路上で突然倒れて気を失ったとき、たまたまその場(chǎng)に居合わせた赤の他人は、救命処置のやり方を知っていたとしても、勇気を出して応急処置ができるだろうか？「上海市救急醫(yī)療サービス條例（草案）」が16日午前、市第14期人民代表大會(huì)常務(wù)委員會(huì)第24回會(huì)議に提出された。草案で注目すべきは、市民に対して救急救命措置への參加を奨勵(lì)している點(diǎn)だ。新民晩報(bào)が伝えた。

民間人による救急救命措置は、救命醫(yī)療サービスを補(bǔ)う役割を果たし、患者は、「最初の最も肝心な時(shí)」に、現(xiàn)場(chǎng)で貴重な救護(hù)を得ることができる?，F(xiàn)場(chǎng)での救命措置をいかに秩序立てて行うか、救命措置を行う市民がどうしたら安心して行動(dòng)に移すことができるか？條例（草案）で注目すべき點(diǎn)のひとつに、市民が積極的に救命措置を行うよう奨勵(lì)していることが挙げられる。市民が研修を受けて救命措置の技術(shù)を備えるよう奨勵(lì)し、命の危険が迫っている患者に対する現(xiàn)場(chǎng)での救急救命措置を規(guī)範(fàn)化する。自動(dòng)體外式除細(xì)動(dòng)器（AED）が配備されている場(chǎng)所では、研修を受けた人が器械を操作して救命措置を行うこともできる。また、現(xiàn)場(chǎng)での救命措置に法的保護(hù)を設(shè)け、萬(wàn)一、現(xiàn)場(chǎng)で措置を施した人物が患者に対して損害をもたらした場(chǎng)合は、合法的な手続きを通じて、政府が補(bǔ)償する。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年11月17日