ロシア連邦保安局(FSB)は公式サイトで17日、エジプトのシナイ半島で10月31日に発生したロシアのエアバスA321型旅客機(jī)の墜落について、調(diào)査の結(jié)果、機(jī)體に積まれていた爆発物による墜落だったことが判明したと発表し、テロと斷定した。人民日報が伝えた。
ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)は16日夜、クレムリンでロシア旅客機(jī)墜落に関する會議を開いた。ロシア連邦保安局のボルトニコフ長官は、「専門家による調(diào)査の結(jié)果、A321型機(jī)の飛行中、機(jī)內(nèi)でTNT火薬1キロ相當(dāng)の手製の爆発裝置が爆発したことが分かった。機(jī)體は空中分解し、殘骸が広範(fàn)囲に散亂した。これは間違いなくテロだった」との見方を示した。
プーチン大統(tǒng)領(lǐng)はこれに対し、「テロリストたちがどこに隠れようと、我々は全力で見つけ出して処罰する。ロシアの捜査に國際社會が協(xié)力することを望む。また、犯人を匿おうとするいかなる者も相応の責(zé)任を負(fù)うこととなる」と述べたほか、「A321型機(jī)の墜落事件は最も殘忍な犯罪であり、ロシアの戦闘機(jī)は(シリアでの空爆作戦)を継続するのみならず、テロリストへの攻撃を強(qiáng)化する」と宣言した。ロシア連邦保安局はさらに、犯人逮捕につながる重要な情報の提供者に5000萬ドルの賞金を出すと発表した。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月18日
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