立新村のある百色市の周異決市長（全人代代表）によると、同市は2015年10月から1萬3000人の幹部を派遣して訪問調(diào)査を行い、50萬3500の農(nóng)家に対するターゲット識(shí)別作業(yè)を完了した。2019年までに12県（區(qū)、市）の全ての「貧困村」をなくし、さらに1年を費(fèi)やして2020年までに全國?全區(qū)と同時(shí)に小康（ややゆとりのある）社會(huì)の全面的完成を確保する計(jì)畫だ。

貧困脫卻の難関突破を斷固として成し遂げ、2020年までに中國の現(xiàn)行基準(zhǔn)における農(nóng)村貧困人口の貧困脫卻を?qū)g現(xiàn)し、全ての「貧困県」をなくし、地域全體の貧困問題を解決する。これは第13次五カ年計(jì)畫期の重要な目標(biāo)であり任務(wù)だ。立新村の事例は、現(xiàn)在中國が熱意をもって取り組んでいる貧困者支援の難関突破の1つの見本だ。

中國の貧困削減事業(yè)は大いに注目されている。中國の探り出した道は世界にとって大いに參考になるとの考えで國際社會(huì)は一致している。習(xí)近平國家主席は2015年9月の國連開発サミットで「中國はミレニアム開発目標(biāo)をほぼ達(dá)成し、貧困層を4億3900萬人減らし、教育、衛(wèi)生、女性などの分野で顕著な成果を挙げた」と世界に伝えた。

「みなが一緒に発展してこそ真の発展であり、持続可能な発展こそ良い発展だ」。これは中國指導(dǎo)者が詳しく説明した道理だ。中國側(cè)は「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の一連の措置を打ち出した?！改夏蠀f(xié)力援助基金」を創(chuàng)設(shè)し、第1期として20億ドルを拠出すること、後発開発途上國への投資を引き続き拡大し、2030年までに120億ドルを目指すこと、國際開発知識(shí)センターを設(shè)立し、各自の國情に適した開発の理論と実踐を各國と共に研究することなどだ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月16日