英エコノミスト?インテリジェンス?ユニット（EIU）は10日、最新版「世界で最も生活費(fèi)の高い都市」ランキングを発表した。首位は引き続きシンガポール、中國香港が第2位に躍進(jìn)した。人民元は下落基調(diào)にあるが、中國各都市のランキングは引き続き上昇しており、上海の生活費(fèi)は、過去長く首位を維持してきた東京と肩を並べるまでになった。

シンガポールは再び、世界で最も生活費(fèi)の高い都市となったが、昨年の米ニューヨークの指數(shù)より10％低かった。香港は7位ランクを上げ、スイス?チューリヒと並び第2位、生活費(fèi)は首位のシンガポールに比べ2％低いだけだった。

人民元が下落基調(diào)にあることで、中國各都市の平均生活費(fèi)は、今回の調(diào)査で基準(zhǔn)都市となったニューヨークより2.5％低くなった。だが、中國各都市の生活費(fèi)は、世界各國の都市を追い抜いており、中國都市の今年の平均順位は13位ランクアップした。

東京は、過去20年のうち計(jì)14回、世界で最も生活費(fèi)の高い都市となった。だが、上海はすでに東京と肩を並べるまでとなり第13位、東京は第11位、深センは12位ランクアップして第16位となった。北京は15ランクアップして第31位。このほか、大連、成都、蘇州、広州、天津の各都市がトップ60入りした。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月14日