外交部（外務(wù)?。─瓮跻悴块L（外相）は8日、第12期全國人民代表大會（全人代）第4回會議の記者會見で、「『一帯一路』（1ベルト、1ロード）の呼びかけは中國が行ったものだが、チャンスは世界のものだ」と世界に向けて厳かに宣言した。

習(xí)近平國家主席は2013年の9月と10月に中央アジアと東南アジアを訪問した際、「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海上シルクロード」（「一帯一路」）をともに建設(shè)しようとの重要な提言を行った。

15年3月には、「シルクロード経済ベルトおよび21世紀海上シルクロードの共同建設(shè)推進に向けたビジョンと行動」が発表された。今ではこの「一帯一路」をともに建設(shè)し、ともに成果を享受しようという偉大なプロジェクトが緩やかに進められている。

王部長は記者會見で「一帯一路」建設(shè)の成績表を発表し、次の4點に言及した。

（１）建設(shè)に參加するパートナーがますます増えている。これまでに70を超える國と國際機関が協(xié)力の意向を示し、20を超える國が中國との間で「一帯一路」の共同建設(shè)の協(xié)力合意に調(diào)印した。

（２）金融面の支援が基本的に実現(xiàn)された。中國が呼びかけたアジアインフラ投資銀行（AIIB）はすでに開業(yè)し、シルクロード基金の第1期投資プロジェクトもスタートした。

（３）相互接続（コネクティビティ）ネットワークが徐々に形成された。中國?パキスタン経済回廊や中國?モンゴル?ロシア経済回廊の建設(shè)を目印に、インフラ、金融、人的?文化などの分野で一連の重要かつ早期の成果を獲得した。中國と歐州を結(jié)ぶ國際貨物列車がユーラシア大陸を橫斷し、ハンガリー?セルビア高速鉄道やインドネシアのジャカルタ?バンドン高速鉄道が工事をスタートし、中國?ラオス高速鉄道や中國?タイ高速鉄道といった汎アジア鉄道ネットワークの建設(shè)が重要な一歩を踏み出した。