今年の3月8日は、國際連合の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が発効してから初の國際女性デーで、女性の権利にかつてないほど注目が集まった。當(dāng)日には多くメディアが世界各地の女性の職場環(huán)境や経済狀況をさまざまに報(bào)道した。國連は今年の國際女性デーのテーマを「2030年までにプラネット50‐50を?qū)g現(xiàn):ジェンダー平等を加速させよう」に定め、世界各國の女性の権利の進(jìn)展?fàn)顩rや女性の活躍を振り返ると同時(shí)に、両性の平等をあらためて呼びかけた?!腑h(huán)球時(shí)報(bào)」が伝えた。
「ザ?モスクワ?タイムズ」の8日付報(bào)道によると、ロシアの複數(shù)のテレビ局が同日、プーチン大統(tǒng)領(lǐng)の動(dòng)畫メッセージを放送した。プーチン大統(tǒng)領(lǐng)は國際女性デーに祝辭を送り、女性は「世界に善良さ、美しさ、光、希望」をもたらし、「ロシアの精神」を體現(xiàn)しているとたたえた。
同じ日に、一連の海外メディアが各國の女性の働く狀況を「點(diǎn)検」した。ロイター社は、「世界をながめると、ロシアとフィリピンには『鉄のように強(qiáng)い女性』が最も多くおり、日本の女性の職場環(huán)境は最も劣る」と報(bào)じた。大手會(huì)計(jì)事務(wù)所グラント?ソントンが世界36カ國の企業(yè)約5500社に対して行った調(diào)査を踏まえて8日に発表した報(bào)告書「ウーマンインビジネス」のデータをみると、世界の上級(jí)管理職における女性の割合は25%で、前年より約3ポイント増加した。ロシアが45%でトップ、フィリピンが2位、リトアニアが3位だった。日本は7%で最下位。ドイツは15%、インドは16%とほどほどだった。
地域別にみると、東歐諸國の企業(yè)がジェンダー平等の原則を最もよく遵守しており、女性が上級(jí)職に就いている企業(yè)が3分の1を超えた。一方、一連の先進(jìn)國は職場における両性平等の促進(jìn)の足を引っ張っている。報(bào)告書が紹介する例では、主要7カ國(G7)では、女性の上級(jí)管理職がいない企業(yè)が39%に上った。専門家は、「こうした現(xiàn)狀は、一連の先進(jìn)國には根深い『社會(huì)的規(guī)範(fàn)』といったものが存在することを如実に物語る。たとえば米國と英國では、上級(jí)管理職に至る道のりにはさまざまな困難が橫たわり、女性であることが足かせになり、キャリア形成にマイナスになることが確かにある」と話す。
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