國際通貨基金(IMF)は4日、今年10月1日から、加盟國の外貨準(zhǔn)備としての人民元の保有狀況を反映する目的で、加盟國外貨準(zhǔn)備データベースにおいて、人民元の保有高を個別に掲載することを明らかにした。新華社が報じた。
今回の措置は、IMFが2017年3月末に発表する2016年第4四半期(10-12月)調(diào)査から反映される。
IMFの「公的外貨準(zhǔn)備の通貨別構(gòu)成(COFER)」調(diào)査から、総量統(tǒng)計の形式によって、加盟國が保有する外貨準(zhǔn)備の構(gòu)成が明らかになる?,F(xiàn)時點で個別掲載の対象となっている通貨は、米ドル、ユーロ、英ポンド、日本円、スイスフラン、オーストラリアドル、カナダドルで、その他の通貨は軒並み一括して表示される。IMF加盟國は、自らの意志により、COFERの四半期データをIMFに提供している。IMFは各加盟國のデータを公開していない。中國が昨年9月にCOFERの四半期データを自発的にIMFに提供したことは、金融データの透明性を高める上での重要措置といえる。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月7日
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