日本が大量の核物質(zhì)を保有していることについて、米國の専門家はこのほど地域の緊張と核テロのリスクを高める恐れがあると表明した。中國外交部（外務(wù)省）の洪磊報(bào)道官は3日の定例記者會(huì)見でこれを受け「日本側(cè)が責(zé)任ある態(tài)度で、的確な行動(dòng)を取り、國際社會(huì)の懸念を解消することを希望する」と表明した。

【記者】日本が現(xiàn)在核兵器に転用可能なプルトニウム48トンを保有していることについて、米カーネギー國際平和財(cái)団上席研究員のジェームズ?アクトン氏は先日東京の日本記者クラブで講演した際「プルトニウムの貯め込みはアジア地域の緊張と核テロのリスクを高める恐れがある。他の國も便乗して核物質(zhì)を貯蔵する恐れがある。プルトニウムの製造は自國の原子力発電所の使用範(fàn)囲を超えるべきではない」と指摘した。これについてコメントは。

【洪磊報(bào)道官】報(bào)道に留意している。日本による敏感な核物質(zhì)の過剰貯蔵、およびそれによる核セキュリティー上の隠れた危険性と核拡散のリスクに対して、國際社會(huì)には以前から懸念がある。國際原子力機(jī)関（IAEA）および核安全保障サミットの文書は共に各國に対して核物質(zhì)の需給バランスを維持するよう呼びかけている。中國側(cè)は日本側(cè)が責(zé)任ある態(tài)度で、的確な行動(dòng)を取り、國際社會(huì)の懸念を解消することを希望する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月4日