23日午後3時ごろ、江蘇省塩城市の阜寧や射陽において強(qiáng)い雷や、短時間の集中強(qiáng)雨、雹、雷雨や大風(fēng)などの大気が非常に不安定な狀態(tài)が発生した。一部のエリアを襲った竜巻や雹をもたらした活発な対流活動は、どのような原因で発生したのだろうか?江蘇省気象臺の韓桂栄?首席予報官は23日、塩城などを襲った竜巻の原因と対策に関して、次のように話した。楚天都市報が伝えた。
「亜熱帯の西北端に位置する黃河?淮河地區(qū)は、高溫多濕で、対流(上昇気流)が起こりやすい。上空高層に寒冷渦(寒気からなる低気圧)が発生し、帯狀の低気圧が東から南に移動すれば、中?低層の切離低気圧が東に入り込み、地面に旋風(fēng)が起こり、高層寒気が生じる。低層の西南気流、中?高層の西北気流、強(qiáng)い切離低気圧が、地面付近の強(qiáng)い風(fēng)と衝突すると、竜巻が起こる。昨日の予報では、強(qiáng)い雨と雷雨?強(qiáng)風(fēng)は予報通りだったが、雹と竜巻については、細(xì)かい條件が原因で起こるため、予報は難しかった。とはいえ、気象部門は、早期警報を発表し、強(qiáng)い雷と風(fēng)速17メートル以上の突風(fēng)に注意するよう、人々に呼びかけていた」。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月24日
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