澳門（マカオ）赤十字會は5日、同會が建設(shè)を支援した「4.20四川雅安蘆山地震」再建プロジェクトが全て完成し、運用を開始したことを明らかにした。同プロジェクトは、教育?醫(yī)療?交通の各分野を網(wǎng)羅しており、被災(zāi)地住民20萬人がその恩恵を受けることとなる。新華社が報じた。

マカオ赤十字會が今回支援したプロジェクトは、雅安市名山區(qū)、漢源県、天全県にある學校2校、婦人?乳幼児保健所1軒、診療所2軒、村レベル橋梁1基、防災(zāi)備蓄倉庫1棟の計8項目。これらのプロジェクトは、被災(zāi)地のインフラを飛躍的に改善し、現(xiàn)地政府の災(zāi)害リスク防止力を大いに高め、現(xiàn)地の健康サービスレベルをぐんと引き上げた。

再建支援を行った4年あまりの間、マカオ赤十字會はその全プロセスにおいて、全てのプロジェクトの建設(shè)と施工に対して參與?監(jiān)督を行い、建設(shè)の進度をリアルタイムに把握し、建設(shè)の質(zhì)を保障し、スケジュール通りのプログラム完成を確かなものとした。

2013年4月20日に四川雅安蘆山地震が発生したのち、マカオ各界はこの災(zāi)害に大いに関心を寄せ、マカオ赤十字會は速やかに被災(zāi)地支援に2209萬元（約3億8千萬円）を出資すると同時に、被災(zāi)地現(xiàn)地政府および各級赤十字會との連攜のもと、これら8項目の再建プロジェクトを支援した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月6日