家政婦、産後支援ヘルパー、家庭介護(hù)者、パートタイムのお手伝いさんなどは、すでに多くの都市家庭にとって「実需」となっている。収入の増加、若年化もこの業(yè)種の新たな特徴だ。趕集網(wǎng)はこのほど「家政業(yè)就業(yè)現(xiàn)狀報(bào)告」を公表した。報(bào)告によると家政業(yè)の月収は全國(guó)平均6900元（約11萬(wàn)円）で、家政業(yè)に就くことを望む20歳余りの若者が出始めている。北京晨報(bào)が伝えた。

中國(guó)労働社會(huì)保障科學(xué)研究院がこのほど公表した「中國(guó)家政サービス業(yè)発展報(bào)告（2018）」によると、中國(guó)の家政サービス産業(yè)は規(guī)模が拡大し続け、年平均20％以上の成長(zhǎng)率を保ち続けている。巨大な市場(chǎng)需要が家政サービス業(yè)を活気づかせ、収入の増加にもつながっている。趕集網(wǎng)の報(bào)告によると、現(xiàn)在家政業(yè)の月収は全國(guó)平均6900元。家政業(yè)求職者が最も注目する都市である北京、深セン、上海の平均月収はそれぞれ8100元、6700元、7100元だ。

■（そうにょうに干）集網(wǎng)の報(bào)告の家政業(yè)には清掃/掃除、家政婦/介護(hù)者、産後支援ヘルパー/育児ヘルパー、パートタイムのお手伝いさんなどが含まれる。近年の家庭における産後支援ヘルパー/育児ヘルパーへの需要の高まりが、家政業(yè)全體の全國(guó)平均月給を押し上げている。商務(wù)部（商務(wù)?。─巍钢袊?guó)家政サービス業(yè)発展報(bào)告（2017）」によると、近年家政市場(chǎng)は供給が需要に追いつかず、家政従業(yè)員の賃金が急速に上昇し、北京?上海?広州など大都市?中都市の産後支援ヘルパーの賃金はすでに1萬(wàn)元を超えている。

家政業(yè)の従業(yè)者は以前として流動(dòng)性が比較的高い。従業(yè)経験は3～5年が35.55％を占め、最終學(xué)歴は中學(xué)または高校が63.72％を占め、大學(xué)以上は3.31％に過(guò)ぎない。高學(xué)歴で家政業(yè)に就く人は少なく、依然として中?低學(xué)歴のブルーカラーが中心だ。

需要が多い上位10都市は北京、深セン、上海、杭州、広州、青島、西安、済南、天津、南京。これらの都市が経済が発達(dá)し、社會(huì)分業(yè)が進(jìn)み、家政業(yè)がより成熟していることと関係がある。家政従業(yè)者の年齢は20～25歳が26.55％、41歳以上が36.03％で、従業(yè)経験は3～5年が35.55％を占める。

■集網(wǎng)の分析によると、家政業(yè)に就くことを望む20歳余りの若者が出始めているのは、収入が比較的高く、一部のホワイトカラーを上回ることさえあることと、家政業(yè)の規(guī)範(fàn)化により若者が職業(yè)性と専門(mén)性を感じているためだ。だが家政業(yè)全體はなお規(guī)範(fàn)化とインターネット化の初期にあり、41歳以上の従業(yè)者が依然最も多い。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年9月6日