スペイン訪問中の習(xí)近平國家主席は現(xiàn)地時(shí)間28日夜、マドリード王宮でフェリペ6世國王主催の盛大な歓迎晩餐會に出席した。新華社が伝えた。

フェリペ6世國王はまずスペインの國、政府、國民を代表して習(xí)主席に熱烈な歓迎の意を表明し、「スペインと中國の友好には長い歴史がある。國交樹立から45年、両國は常に尊重し合い、信頼し合い、共に発展してきた?，F(xiàn)在、スペイン中國関係は良好な発展基調(diào)にあり、大きな將來性がある。両國は各分野の交流を日増しに緊密化し、國民は互いの文化への関心を日増しに深めている。雙方は多國間主義と自由貿(mào)易を一致して支持しており、気候変動対策、アフリカ発展支援などの問題において立場が近い。習(xí)主席による今回のスペイン訪問によって、両國民の厚い友情と両國関係発展の実り豊かな成果が示された。この訪問は新しい重要な一里塚であり、両國関係が新たな発展段階に足を踏み入れ、さらに高く、さらに先の未來へと向かう後押しとなることは間違いない」と述べた。

習(xí)主席は挨拶で「スペインは悠久の歴史と輝かしい文化を持つ。スペイン王室は中國國民の古くからの友人であり、両國関係の発展推進(jìn)に重要な貢獻(xiàn)をしてきた。中國とスペインの國交樹立から今年で45年になる。両國の友好と協(xié)力は新たな時(shí)代において溢れる生命力と強(qiáng)大な活力を煥発している。今後、両國協(xié)力の機(jī)會はさらに増え、分野はさらに広がり、程度はさらに深まると私は信じる」と述べた。

また「今回の訪問期間中、私はフェリペ6世國王、サンチェス首相などスペインの指導(dǎo)者と両國関係及び関心を共有する問題について広範(fàn)で踏み込んだ意見交換をし、多くの重要な共通認(rèn)識にいたった。雙方は両國の國交樹立45周年を契機(jī)に上層部交流を緊密化し、『一帯一路』共同建設(shè)を推進(jìn)し、実務(wù)協(xié)力の成果をより多く実現(xiàn)し、両國の包括的な戦略的パートナーシップを新たな段階へと押し上げ、両國民により良く幸福をもたらすことで一致した。中國側(cè)はスペイン側(cè)と共に、新たな歴史的出発點(diǎn)において手を攜えて前進(jìn)し、中國スペイン関係の素晴らしい未來を共に創(chuàng)造することを望んでいる」と指摘した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年11月30日