吉林省長春市にあるホテルの廚房には5月5日、「三杖餅」を作る牟忠波さん(42)の姿があった。中國新聞網(wǎng)が報じた。
「三杖餅」とは、麵棒で、上下とそして右に3回伸ばしただけで作る極めて薄い中國風(fēng)クレープで、具などを巻いて食べる。その薄さはまるでセミの羽のように透き通るほどで、厚さはわずか0.02ミリ。雑誌の上に置いても、字がはっきりと見えるほどだ。小麥粉を材料とする料理を作って23年になる牟さんは1996年から「三杖餅」の技術(shù)の習(xí)得に取り組み、今では6人の見習(xí)いを抱えている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月7日