ハンドルネーム「我誰也不是還不行」さんがこのほど、自分がシアトルの街角で中華風(fēng)クレープ（原語：煎餅果子）に舌包みを打っている様子を?qū)懁筏繉懻妞蛭⒉ēΕДぅ堠`）に掲載した。寫真には、美しい白人女性が屋臺で中華風(fēng)クレープを焼いているところや、「小さな屋臺ですが、クレジットカード使えます！」と英中バイリンガルで書かれた看板が映っていた。揚子晩報が伝えた。

○シアトルの中華風(fēng)クレープ、中身1種類が8ドル

　確かに、天津の伝統(tǒng)的な小吃（シャオチー、中國の軽食）である中華風(fēng)クレープは、手軽に食べられる美味しい一品だが、中國國內(nèi)の屋臺でも本場の味を出すことはなかなか難しく、ましてや米國の屋臺で、米國人女性が焼くとなれば尚更だ。だが、シアトルの街角で屋臺を出して中國風(fēng)クレープを焼いているのは、まぎれもなく綺麗な白人女性だった?！肝艺l也不是還不行」さんによると、屋臺の店主であるアンナさんは、浙江省安吉で1年半ほど英語を教えていた経験があり、中國各地の中華風(fēng)クレープを食べ歩き、中華風(fēng)クレープにハマり、その存在を中國以外の人々にも広く知ってもらいたいと思ったという。アンナさんは米國に帰國後、周到な準(zhǔn)備を進め、太平洋沿岸の都市シアトルで、米國西北部エリアで初となる中華風(fēng)クレープの屋臺を営業(yè)し始めた。アンナさんの屋臺には、中國語と英語で表記されたメニューが掲げられている。上段には、卵、ソーセージ、薄脆（小麥粉?砂糖?塩を混ぜた生地を薄く伸ばし油で揚げたビスケット）、ネギ/パセリ/ザーサイ、辛みそ/甘みそなど、お客が自由に選ぶことができるクレープの中身が表示されており、それらは中國本場の中華風(fēng)クレープの中身とほぼ変わらない。このほか、米國風(fēng)テイストのメニューもある。調(diào)理器具を見ると、クレープを焼くフライパンからクレープ用臺、油を引く刷毛にいたるまで、全て中國のものと同じ道具を使っている。アンナさんのクレープを焼く腕は、かなり熟練している。さらに、小さな屋臺と侮るなかれ、購入にはクレジットカードも利用できる。

　しかし、中國では中華風(fēng)クレープの値段は1セット數(shù)元だが、米國でクレープを食べるとなると、決して安くはない?？窗澶蝸癖恧蛞姢毪?、中身が一種類につき7ドルから8ドル（約710円から820円）しており、數(shù)種類を選ぶとクレープ1セットで、中國國內(nèi)価格の10倍に相當(dāng)する50元（約850円）近くに跳ね上がる。