英國EE社の5Gネットワークにファーウェイ製品が使用されていることを伝える人民日報の記事 |
英國の電気通信事業(yè)者であるEE社は30日、ロンドンなど英國の主要6都市で5Gサービスを正式に開通し、一部のユーザーは新世代移動通信ネットワークがもたらす高速通信を體験できるようになった。新華社が伝えた。
EE社の5Gサービスはまずロンドン、カーディフ、エジンバラ、ベルファスト、バーミンガム、マンチェスターの6つの人口密集都市で開通した。しかし、これらの都市においても、5Gは當(dāng)面の間全エリアを完全にカバーするわけではない。EE社は、「5Gサービスを契約したユーザーは同時に4Gネットワークにも接続され、それによって接続の安定性を保証する」としている。
EE社の説明によると、一部ユーザーは自分の5G攜帯電話で1ギガビット毎秒の高速通信を體験できる。EEが2012年に4Gサービスを開通した際の最速通信速度はわずか50メガビット毎秒だったとしている。當(dāng)日、英國放送協(xié)會(BBC)は5Gサービスを用いて生中継を行った。
華為(ファーウェイ)は、「提攜パートナーの一つとして、EE社が英國で5Gネットワーク構(gòu)築を推進し、より高速でより信頼性の高いモバイル接続を?qū)g現(xiàn)することをサポートできて大変嬉しく思う」とした。
英國政府が設(shè)定した目標(biāo)によると、英國は2027年までに、英國の大部分の地域で5Gネットワーク敷設(shè)を完了することを目指している。この他、英國は自動運転や遠(yuǎn)隔醫(yī)療などの分野における5Gの応用も強力に推進している。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月31日