中國(guó)長(zhǎng)江三峽集団有限公司はこのほど、三峽シップリフト(船舶昇降機(jī))の試験運(yùn)用の開始からこの3年間にわたり、安全かつ安定した運(yùn)用狀態(tài)を常に維持してきたことを明らかにした。2019年9月17日の時(shí)點(diǎn)で、三峽シップリフトの運(yùn)用回?cái)?shù)は延べ1萬4085回、利用船舶は延べ8842隻、利用客數(shù)は延べ31萬9千人、運(yùn)搬された貨物は289萬800トンに上り、快速ルートとしての役割を存分に発揮した。三峽シップリフトは、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、世界最大規(guī)模、技術(shù)?施工難易度が最高のシップリフトで、船體総量(水を含む)約1萬5500トンを昇降させることが可能となっており、これは普通乗用車9千臺(tái)以上に相當(dāng)する。昇降可能な高さは最高113メートル、これは約40階建てのビルに相當(dāng)。3千トン級(jí)の大型船舶が、三峽シップリフトという「エレベーター」に乗って引き上げられ、100メートルの垂直昇降を?qū)g現(xiàn)し、三峽の閘門を超えるための所要時(shí)間はわずか約37分となっている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年9月20日