雲(yún)南省西北部の幾重にも重なる山々の中に、とこしえに平和で靜かな土地がある。それが「シャングリラ」だ。シャングリラは「迪慶」のチベット語名稱で、意味は「心中の太陽と月」。シャングリラは金沙江?瀾滄江?怒江が並行して流れる「三江並流」地域の真珠のごとき存在で、自然の風景が美しく、民族の風情が色濃い。神秘の雪山、険しい峽谷、青々と茂る草原、美しく靜かな森林、激しく流れる大河、秀麗な湖沼、多元的な文化、そして純樸な風俗がそこにある。秋はシャングリラが最も色彩豊かな季節(jié)。雪山に囲まれ、大小の平地や草地、靜謐な湖水が點在し、空には白い雲(yún)が流れ、その力強い美しさに目を奪われる。人民網(wǎng)が伝えた。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年9月25日