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「命が第一」を無視してどうやって人権を語るというのか

人民網(wǎng)日本語版 2020年05月05日13:10

命には値段がつけられない、人の命を救うことが第一だ。理解できないのは、米國の一部の政治屋があえて無視することを選び、挑発的に事を構(gòu)え、しつこく問題を引き起こしていることだ。このほど米共和黨の上院議員7人が國連のグテーレス事務(wù)総長に書簡を送り、中國が新型コロナウイルス対策の中で「最も深刻な人権侵害行為をした」と虛偽の告発をした。しかし英國ロンドン市経済?商業(yè)政策署のジョン?ロス前署長の文章にある「中國は感染癥を前にして『最も大切な人権』——人々の命を守り抜いた」との言葉が的を射ている。(人民日報「鍾聲」國際論評)

生命権は最も基本的な人権であり、國連「世界人権宣言」と國際人権規(guī)約が確認(rèn)し保障するものだ。突如襲ってきた新型肺炎は、まるで鏡のように、各方面が人権をどれほど重視しているか、どれほど保護(hù)する能力があるかを映し出した。

一部の人々が吹聴する「人権」を持ち出して中國を非難するのは、中國國民の感染癥との闘いを冒涜する行為だ。中國政府は終始一貫して國民の生命の安全、身體の健康を第一に考え、すべての新型肺炎患者を全力で救い、絨毯爆撃のように「1世帯も漏らさず」、「1人も漏らさず」に大規(guī)模な検査を行い、重癥者の治療では「1人につき一つの案」、「専門家による専門的なケア」の措置を取った……中國の感染癥対策には、國民を何よりも大切にし、命を何よりも大切にする道徳の理念が十分に現(xiàn)れており、中華世界の倫理のもつ力が十分に現(xiàn)れている。中國は実際の行動で感染癥対策の國際協(xié)力を展開し、必要な國と地域にできる限り支援を提供し、國際的人権事業(yè)に重要な貢獻(xiàn)をしてきた。ドミニカ國立科學(xué)アカデミーのエドアルド?クリンガー會員は、「中國政府は斷固として力強(qiáng)く、かつ世界に人々に対する責(zé)任ある措置を取って感染癥の拡散を防止した。これを『人権侵害』とわめき立てる人がいるが、実に根拠のないでたらめな話だ」と述べた。

一部の人々が吹聴する「人権」を持ち出して中國を非難するのは、自分たちが責(zé)任を果たさなかったことを覆い隠そうとするものだ。試しに米國の「人権の守護(hù)者」たちにたずねてみるといい。中國は1月3日から世界保健機(jī)関(WHO)と米國などの國に速やかに主體的に感染癥情報を通達(dá)し、4日には中米両國の疾病予防管理センターの責(zé)任者が意思疎通を行った。しかし米保健福祉?。℉HS)の長官はそれから半月後にやっと上層部に報告し、政府の上層部はなかなか取り合おうとせず、米國の感染癥対策は2ヶ月あまり遅れを取ることになった。どうしてこのようなことをしたのか。中國は感染癥と闘うために、自宅隔離を?qū)g施し、億単位の人々が困難を耐え抜き、自覚的に獻(xiàn)身的に行動したが、米國の一部の政治屋は対岸の火事を決め込み、無責(zé)任な態(tài)度でとやかく言い、中國が「人権を侵害した」と認(rèn)定した。どうしてこのようなことをしたのか。米國で患者が急増し、死者が一日一日と増えていったことに、人々はひどく胸を痛めたが、米國の政治屋、衛(wèi)生機(jī)関、予算當(dāng)局は感染癥対策の追加予算をめぐって大騒ぎし狀況は混亂した。どうしてこのようなことをしたのか。3月3日、米疾病予防管理センター(CDC)は「システムのバージョンアップ」のため、全國の検査件數(shù)の発表をやめると宣言し、米食品薬品局(FDA)は新型コロナウイルスの抗體検査薬の審査を放棄し、90種類を超える関連製品が監(jiān)督管理を受けないままで市場に投入された。これはどんな結(jié)果をもたらすだろうか。米メディアが、米政府の感染癥対策の行動を「災(zāi)害レベル」と伝えたのももっともだ。

一部の人々が吹聴する「人権」を持ち出して中國を非難するのは、感染癥対策の協(xié)力をかく亂するものだ。米國は従來から「世界の人権の守護(hù)者」を自稱するが、実際には人権をめぐって數(shù)々の悪行を重ねてきた。米國は國連人権理事會を早々に離脫し、その理事國選挙のルール制定に口を挾んで干渉し、理事會の活動と他國の人権狀況にあれこれ指図しようとした。國際社會が感染癥と闘っている重要な時期に、米國はWHOへの資金拠出を停止し、WHOからの離脫をちらつかせた。これは一體どのような人権なのだろうか。米國はイラン、キューバ、ベネズエラなどの國への制裁に固執(zhí)し、こうした國々の感染癥との闘いの努力をひどく妨害した。これは一體どのような人権なのだろうか。世界的に権威のある醫(yī)學(xué)誌「ランセット」は、「米國がこのタイミングでWHOへの資金拠出を停止するのは人類に対する犯罪行為」と厳しく批判する文章を掲載した。

命がなく、健康がないところで、どうやって人権を語ることができるというのか。兇悪な感染癥に直面して、「命が第一」であることを無視し、「人の命を救うことが第一」であることを放棄し、いたずらに「人権」を叫ぶその目的は一體何なのか。米國の一部の政治屋に忠告する。米國國民の命と健康に関心をはらってほしい。命を無視し、いたずらに人権を叫べば、國際正義と文明社會から軽蔑されることは確実だ。(編集KS)

「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月5日

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