米運輸省は3日、「6月16日より、中國航空會社が運航する中國と米國を結(jié)ぶ定期旅客便の乗り入れを一時停止する。中國國際航空、首都航空、東方航空、南方航空、海南航空、廈門(アモイ)航空などが対象となる」とする命令を明らかにした。英ロイター通信は、「今回の措置は、米國航空會社による中國便の運航再開を中國政府が許可していないことにプレッシャーをかけるのが目的」と報じている?!工葓螭袱皮い?。また今回の乗り入れ停止は、発効予定日が変更される可能性があるとしている。環(huán)球時報が伝えた。
今回の命令では、「米國の航空會社が中米両國間の定期便運航をまだ許可されていないため、雙方の権利を全て行使することが不可能となっている」?fàn)顩rについて、米國が中國政府を非難している。中國の各航空會社がこれまでに発表した6月のフライトスケジュールによると、今回の措置は、國際航空公司が運航する北京―ロサンゼルス線、南方航空の広州―ロサンゼルス線、東方航空の上海―ニューヨーク線など複數(shù)の定期路線に影響が及ぶとみられる。
CNBC(電子版)は3日、「デルタ航空やユナイテッド航空などの米國航空會社は今年初め、新型コロナウイルス感染拡大を受け、中國への運航サービスを一時停止した。彼らはその後、運航再開を目指して盡力してきたが、現(xiàn)在も中國の航空當(dāng)局から運航再開の許可は得られていない」と報じた。米運輸省は同日、「このような狀況を長期間継続するつもりはない」、「中國の航空當(dāng)局が政策調(diào)整を行い、米國航空會社の経営環(huán)境が改善された場合は、米國も今回の措置を調(diào)整する準(zhǔn)備はある」とした。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月4日