「スマート食べ切りセットをください」。殘業(yè)を終えた任春華さんと同僚は馴染みの店、オフィスビルの外の味來(lái)逸站ロボットレストランを訪れ、1人ずつ「食べ切りセット」を注文した。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。
味來(lái)逸站ロボットレストランは青島市即墨區(qū)で展開(kāi)する「スマートレストラン」の一つだ。ここではロボットが調(diào)理した料理を味わえる。自ら食材を選び、小さめの鍋で炒め、定量で提供し、足りなければおかわりというスタイルにより、食品ロスを回避している。
味來(lái)逸站ロボットレストランの3平方メートル弱の空間內(nèi)に、冷蔵庫(kù)のような「鉄の箱」が6臺(tái)置かれている。これが調(diào)理ロボットで、2本のロボットアームがシステムの制御を受けながら炒めものを作っていた。従來(lái)の調(diào)理場(chǎng)で人が食材を選ぶのと異なり、このレストランのすべての料理の食材は中央キッチンによって量が決められており、グラムまで正確に計(jì)られる。従業(yè)員が計(jì)量された食材をロボットに入れ、食材ケースのQRコードをスキャンし「システム起動(dòng)」を押せば、ロボットが自動(dòng)的に操作を行う。
青島美餐即享ロボット有限公司の葛武社長(zhǎng)は、「中央キッチンが食材の量を決めることで、畑から食卓までの全産業(yè)チェーンの制御と追跡を?qū)g現(xiàn)した。また輸送、加工、販売の正確なデジタル制御を?qū)g現(xiàn)し、食品ロスをおよそ3割以上削減できる」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年8月31日