桃色塗裝の高速鉄道が9月末にも懐密線で運(yùn)行開(kāi)始　北京

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版　2020年09月03日14:21

北京市郊外の懐柔區(qū)と密雲(yún)區(qū)を結(jié)ぶ懐密線が9月末にも北京北駅に乗り入れる計(jì)畫(huà)となっている。その際には全面的にリニューアルされ、その裝いを新たにした懐密線都市間高速鉄道車(chē)両が登場(chǎng)する。

懐密線はその車(chē)両塗裝が特別なだけではなく、沿線の風(fēng)景も見(jiàn)どころが多い。春には花見(jiàn)を、夏は避暑に、秋は登山、冬は雪景色と、四季を通じて、1年中見(jiàn)どころに溢れている。

〇春と大自然からインスピレーションを得た新車(chē)両

懐密線の新車(chē)両は、四両編成で、設(shè)計(jì)時(shí)速160キロメートルのCRH6F-A型都市間高速鉄道車(chē)両で、その車(chē)両塗裝は「春に向けて走る列車(chē)」をイメージしてデザインされている。

車(chē)體の外側(cè)は「春」をイメージした桃色をメインとした塗裝となっており、濃淡の異なる桃色を組み合わせることで、萬(wàn)物が目を醒ます春や花々が次々と咲き誇る春を表現(xiàn)している。桃色とベースカラーの白を組み合わせることで、活き活きとした春の様子や溫かく、ロマンチックな雰囲気を醸し出している。

車(chē)內(nèi)のデザインにも、大自然の要素を十分に取り入れており、青をベースにした座席カバーは青く広がる青空を意味し、明るい青で描かれたラインは穏やかで靜かな雰囲気をさらに盛り上げている。