「一食は得難いもの」、だから無(wú)駄にしてはいけない。このほど、中國(guó)青年報(bào)社社會(huì)調(diào)査センターが問(wèn)巻網(wǎng)(wenjuan.com)と共同で2004人に対し行った調(diào)査によると、82.2％の対象者が「自分は食べ物を無(wú)駄にしない意識(shí)が強(qiáng)い」と回答し、そのうち「00後（2000年代生まれ）」で無(wú)駄にしないと回答した人の割合が84.1％で、他の年代より高かった。また、96.2％が「生活レベル向上と倹約?節(jié)制は矛盾しない」と回答した。中國(guó)青年報(bào)が伝えた。

対象者の內(nèi)訳は、「00後」が4.4％、「90後（1990年代生まれ）」が38.0％、「80後（80年代生まれ）」が43.8％、「70後（70年代生まれ）」が10.3％、「60後（60年代生まれ）」が2.9％、その他が0.6％。居住地別では、一線都市が29.8％、二線都市が49.9％、三?四線都市が17.8％、小都市や県の行政中心地が1.7％、農(nóng)村が0.8％だった。

82.2％が「自分は食べ物を無(wú)駄にしない意識(shí)が強(qiáng)い」と回答

35歳の張雅(仮名)さんは北京のある事業(yè)機(jī)関で働いており、小學(xué)生の子供がいる。張さんは、今の若者は食べ物を無(wú)駄にしないという意識(shí)がまだ強(qiáng)くないと考えており、「こうした意識(shí)が強(qiáng)い人もいるけれど、意識(shí)が低い人もいる。外食をする時(shí)に料理をたくさん頼み、いつもたくさん殘している」と言う。

一方、北京のある事業(yè)機(jī)関職員の周暁(仮名)さんは、周囲の若者は食べ物を無(wú)駄にしない意識(shí)が強(qiáng)いと考えており、「たぶん周囲には女性が多くて、やりくり上手だからだと思う。ある時(shí)、同僚たちと食事をして料理が殘ったのだけれど、その時(shí)は全部容器に入れてもらい、女性の同僚2人が持って帰った」と話す。

調(diào)査データによると、若者たちの「食べ物を無(wú)駄にしない意識(shí)」について、49.2％の対象者は「強(qiáng)い」と回答、27.8％は「普通」、23.0％は「あまり強(qiáng)くない」と回答した。居住地別では、二線都市の対象者は「若者は食べ物を無(wú)駄にしない意識(shí)が強(qiáng)い」と回答した割合が他よりも高かった(55.1％)。

北京の某企業(yè)で働く王峰(仮名、男性)さんは、「小さい頃、祖父母からご飯は殘さず食べなさいと言われていて、殘すと叱られた。年配の人はひたすら飢えを我慢するような時(shí)代を経験しているので、食べ物を無(wú)駄にする行為を受け入れられないのだと思う」と話す。王さんは祖父母の影響で、食べ物を無(wú)駄にしないように気をつけており、家で食事をする時(shí)には食べられる分だけよそり、外食をする時(shí)にもあまりたくさん注文しないようにしている?！缸苑肿陨恧摔膜い蒲预à?、よく知っている友人と食事に行く場(chǎng)合は、メンバーがどのくらい食べるか分かっているので、ほぼ『食べ殘しゼロ』にできる。ただ、例外もある。例えばデートだと、注文した料理が少ないと印象が悪くならないか心配だし、持ち帰るのもちょっと気が引ける」と王さんは言う。