今月21日午後2時5分、試験車両55001號が北京朝陽駅を発車した。これにより、北京市と黒竜江省哈爾浜（ハルビン）市を結(jié)ぶ京哈高速鉄道の北京朝陽駅と承徳南駅間がアライメント作業(yè)とジョイントテストの段階に入った。開通後、北京と遼寧省瀋陽市が2時間半で結(jié)ばれ、北京?天津?河北省の協(xié)同発展や東北地方の工業(yè)拠點(diǎn)の振興などをバックアップする上で重要な意義を持つ。中國新聞社が報じた。

京哈高速鉄道の北京‐承徳區(qū)間は、北京の朝陽駅を出発して、朝陽區(qū)、順義區(qū)、昌平區(qū)、懐柔區(qū)、密雲(yún)區(qū)などを通過して、河北省承徳市に入る。順義西駅、懐柔南駅、密雲(yún)駅、興隆県西駅、安匠駅、承徳南駅(2018年末に開通)などが設(shè)けられており、全長192キロ。

京哈高速鉄道の北京‐承徳區(qū)間は、中國の「八縦八橫」高速鉄道網(wǎng)のうちの1本の縦路線で、京哈‐京港澳（北京?香港地區(qū)?マカオ地區(qū)）通道の重要な部分を擔(dān)う。うち、承徳‐瀋陽區(qū)間は2018年12月に開通している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年10月22日